top of page

ニュージーランドの運転免許証をオーストラリアの運転免許証に書き換え!必要書類・費用・申請方法を紹介(NSWの場合)

4 日前
読了時間: 8分

更新日:2 日前

ニュージーランドの運転免許証からオーストラリアの運転免許証に切り替える手順」「NSW州の場合」というタイトルが入ったブログのアイキャッチ画像。青い車に乗る富士山と鳥のキャラクター、道路に立つカンガルーが描かれている。LITTLE FUJI Design Studio制作。

最近ニュージーランドからオーストラリア・シドニーに引っ越したため、NSW州(ニューサウスウェールズ州)の法律に従って、運転免許証の書き換え手続きを行いました。


この記事では、ニュージーランドの運転免許証からNSW州の運転免許証へ書き換えた際の必要書類、申請費用、Service NSWでの手続きの流れを、実体験をもとに紹介します。


なお、オーストラリアで運転免許証を取得・書き換える際は、お住まいの州や準州によって条件が異なるため、必ず各地域の公式情報をご確認ください。


ニュージーランドの運転免許証からオーストラリアの運転免許証の書き換えに必要な書類(NSW州の場合)


今回わたしがニュージーランドの運転免許証からNSW州の運転免許証に書き換える際に準備したものは、下記の通りです。


  • 身分証明書(パスポート)

  • ニュージーランドの運転免許証

  • 氏名が記載され、署名済の銀行のデビットカード

  • 記載済の申込フォーム(Licence Application)


申請フォームはService NSWのホームページ、もしくは各地域のService NSWから入手できます。


Licence Application


NSWの運転免許証の書き換えに必要なものは、下記のページもご確認ください。


日本の運転免許証からオーストラリアの運転免許証に書き換える際の注意点


わたしはニュージーランドの運転免許証から書き換えたため、免許証自体が英語で記載されており、翻訳は不要でした。


一方、日本の運転免許証から書き換える場合は、英語の翻訳文を提出する必要があります。


NSW州では、Transport for NSWが認める機関による翻訳が必要なため、事前にService NSWの公式サイトで翻訳の条件を確認しましょう。


If your licence or letter is not in English, you must provide a translation.

Transport for NSW only accepts translations from:

ニューサウスウェールズ州運輸局は、以下の言語からの翻訳のみを受け付けています。


  • Multicultural NSW (ニューサウスウェールズ州多文化地域)

  • Department of Home Affairs (内務省)

  • 在大韓民国総領事館– 大韓民国で発行された運転免許証について

  • 台北経済文化代表処 – 台湾で発行される運転免許証について


注:翻訳文書の原本をご提出ください。コピーは受け付けられません。



詳しくは下記のページをご確認ください。


NSWの場合、Service NSWで翻訳の依頼もできるようです。(要事前予約)


ちなみに運転免許証の切り替えに関して、日本語のPDFでも用意がありました。



運転免許証申請費用(10年分)

今回、ニュージーランドの運転免許証からNSW州の運転免許証に書き換えにかかった費用は、下記の通りです。


A$434(日本円で約48,000円)


なお、料金は免許証の種類や有効期間によって異なります。


運転免許証書き換えができる場所:Service NSW

運転免許証の発行もしくは海外の運転免許証からオーストラリアの運転免許証に書き換える場合、Service NSWで手続きを行います。


NSW州内の各地にあるので、ご自身のお住まいの場所から一番近い場所か、行きやすい場所を探してみてください。


ちなみに、特に事前予約などは必要ありませんでした。



Service NSWでの運転免許証の書き換え:当日の流れ


1. チェックインカウンターで受付

Service NSWに着いたら、まずはチェックインカウンターで今日の目的をスタッフの方に伝えます。


私はニュージーランドの運転免許証をNSWのものに書き換えたい、と伝えました。

ここで申請に必要な書類一式が用意できているか確認されます。


問題なければ受付番号が記載されたレシートをもらい、あとはひたすら番号が呼ばれるまで待つだけです。


平日の11時頃に訪れましたが、番号が呼ばれるまで約20分ほどの待ち時間でした。


2. 身分証明書と申請書類の提出


受付番号が呼ばれたら、指定されたカウンターに行きます。

再度、ニュージーランドの運転免許証をNSWの運転免許証に書き換えたい、と伝え、まずは身分証明書2種類を渡しました。


私はパスポートと銀行のカードを持参しました。


身分証明書の確認後、ニュージーランドの運転免許証と申請フォームを渡しました。


3. 簡単な視力検査


スタッフの方が必要事項をシステムに入力後、簡単な視力検査をその場で行います。

カウンターの頭上にモニターがあり、3列ほどアルファベッドが表示されていたので、一番文字サイズが大きい1列目のみ、どのアルファベッドが記載されているか聞かれました。


視力検査に問題がないことを確認後、写真付の運転免許証に加えて、Photo Cardという写真付きの身分証明書も発行したいか聞かれました。


基本的に運転免許証さえあれば身分証明書には困らないので、私は運転免許証のみ発行することにしました。


4. 運転免許証の申請料金を支払い


続いて、運転免許証の申請料金を支払います。


料金は運転免許証の種類や有効期間によって異なりますが、わたしはニュージーランドのフルライセンスからの切り替えで、10年間の免許証を申し込んだため、A$434を支払いました。


結構高いな~というのが正直なところですが、数年後に値上げする可能性もありそうなので、思い切って10年を選んだ次第です。


5. 写真撮影と仮の運転免許証の受け取り


最後に写真をその場で撮影し、手続きは完了です。


仮の運転免許証(紙)を発行してもらえるので、忘れずにもらいましょう。カードの運転免許証は、指定した住所に郵送されます。通常約1週間ほどで届くようです。


それまではこの仮の免許証が運転免許証としての役割を果たすので、なくさないように気を付けましょう。


NSW州の運転免許証を申請した際に発行される支払いレシートのサンプル。Transport for NSWのロゴ、架空の申請者情報、発行日、免許証番号、支払い情報が記載されている。免許証カードは郵送され、15営業日以内に届かない場合は問い合わせるよう案内されている。
NSW仮運転免許証のイメージ

オーストラリアの永住権や市民権がなくても、運転免許証の取得はできる?


今回わたしは、オーストラリアの永住権や市民権を持っていませんでしたが、NSW州の運転免許証に切り替えることができました。


Service NSWの公式サイトには、「proof of Australian permanent residency(オーストラリアの永住権であることの証明」が必要書類の1つに掲げられていたので、まだオーストラリアの永住権を持っていない自分は申し込みができるのか少し不安でした。


実際にService NSWに行ってスタッフに確認すると、永住権がなくても申請はできるということでした。


ただし、ビザの種類や運転免許証の発行元によると思いますので、必ずご自身でご確認ください。


ニュージーランドの運転免許証で、オーストラリアでも運転できる?

実はニュージーランドの運転免許証を持っていると、NSWではオーストラリア入国後3カ月間なら、ニュージーランドの運転免許証で運転が可能です。


オーストラリアの道路を走る青い車とカンガルーのイラスト。車には富士山と鳥のキャラクターが乗っており、背景には木々や黄色い道路標識が描かれている。LITTLE FUJI Design Studio制作。

Service NSWには、以下の記載があります。

If you're an Australian citizen or permanent resident, or if you hold a New Zealand driver licence, you can drive in NSW on an overseas licence for 3 months. Within this 3-month period however, you'll need to visit a Service NSW Centre and transfer your overseas licence to a NSW Driver Licence. オーストラリア市民または永住権保持者、あるいはニュージーランドの運転免許証をお持ちの方は、海外の運転免許証でニューサウスウェールズ州(NSW)を3ヶ月間運転できます。 ただし、この3ヶ月以内に、Service NSWセンターを訪れ、海外の運転免許証をNSWの運転免許証に切り替える必要があります。

上記にあるように、3ヶ月以内にはNSWの運転免許証に切り替える必要があることをお忘れなく!


オーストラリアの運転免許証への書き換えに、試験は必要?


今回、オーストラリアのNSW州で運転免許証の書き換えを行いましたが、わたしの場合は筆記試験・実技試験ともに免除でした。


Service NSWのKnowledge and driving test exemptions というページでは、海外の運転免許証から書き換える際に、運転技能試験が免除される国および管轄区域のリストが掲載されています。



2026年10月現在、日本とニュージーランドどちらもこのリストに含まれているので、日本の運転免許証からの書き換えでも試験は不要のようです。そのため、条件を満たす普通自動車免許(Class C)などの場合、日本の運転免許証からの切り替えでも、筆記試験と実技試験が免除されるようです。


ただし、免許証の種類や有効期限、申請者の状況によって条件が異なるため、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。


まとめ:ニュージーランドの運転免許証からオーストラリアの運転免許証への書き換えは試験なしで簡単!


以上が、ニュージーランドの運転免許証からオーストラリア・NSW州の運転免許証へ書き換える際の流れでした。


当日の待ち時間は約20分ほどで、書類の確認、視力検査、申請料金の支払い、写真撮影という流れでした。筆記試験や実技試験も免除されたため、思っていたよりも簡単に書き換えることができました!


ただし、オーストラリアでは州や準州によって運転免許証のルールが異なります。また、ビザの種類や免許証の発行国によっても申請条件が変わる場合があります。


これからニュージーランドや日本の運転免許証をオーストラリアの免許証に書き換える予定の方は、事前に必要書類や申請条件を確認し、余裕を持って手続きを進めることをおすすめします。


この記事が、ニュージーランドからオーストラリアへ引っ越す方や、NSW州で海外免許証の書き換えを検討している方の参考になれば幸いです!







bottom of page